当法人がお手伝いさせていただいている野芥公民館「医療カフェ」の今年度企画がスタートしました。

この催しは地域医療機関の医師や看護師・その他の医療専門職にご賛同いただき、月に1回の頻度で野芥公民館のコーヒーコーナーにて専門職(毎月別講義、地域12機関が講師派遣)のミニ講義の後、専門職と一般の方々が一緒にコーヒーを飲みながら、フランクに身近な健康問題について話し合っていただくものです。

地域住民の方々にとっては、テレビ・雑誌で目にする多くの情報や話題に振り回されることなく、自身の「患者力」を高める機会になっていますし、講師側も一般の方々が「こんなことで悩んでいらっしゃったのか」「こういうことが辛くていらっしゃるんだなぁ」とか「それで受診を躊躇なさったのか」ということに気づける良い機会になっているようです。

本年7月で5年目を迎えますが、これまで福岡歯科大学、福岡大学、九州大学をはじめ地域の病院や診療所の先生方に大変ご協力いただいています。

今年度第一回目は、4月18日に福岡歯科大学・福岡看護大学・福岡医療短期大学地域連携センター教授の永井淳先生に「要介護化阻止と誤嚥性肺炎ゼロをめざして」をお話しいただきました。写真はその様子です。

野芥公民館「医療カフェ」の様子