11月14日、日本を代表するオーケストラのひとつである日本フィルハーモニー交響楽団の楽団員の方が、福岡公演を前に油山病院の北館多目的ホールでミニコンサートを開いてくださいました。

これは当法人が3年前に楽団の登録会員となったことをきっかけですが、今回思いがけず特別な機会をいただきました。

弦楽四重奏をご担当いただいたのは、田村昭博氏(ヴァイオリン)、岡田紗弓氏(ヴァイオリン)、小中澤基道氏(ヴィオラ)、横山桂氏(チェロ)の4名の演奏家の方です。

当日は油山病院の通院入院の患者さんや老健からざステーションのご利用者、地域の方々など合わせて約240名が会場を埋め尽くしました。観客の皆さんは圧倒的なスキルで奏でられるクラシック音楽に魅了され、静かに聞き入っていらっしゃいました。

また、楽団員の方から楽器の説明を受けて、初めて聞く楽器の構造などにも新鮮な驚きを感じられたようです。1時間のコンサートの中ではクラシックのみならず歌謡曲をとりいれてもいただき、口ずさむ観客の方も多くいらっしゃいました。

素晴らしい音楽と、楽しいひとときをご提供いただいた日本フィルの皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。

日本フィルの弦楽四重奏コンサートの様子1

日本フィルの弦楽四重奏コンサートの様子2