福岡市は昨年より病院施設・市民に対して「ユマニチュード」を普及する施策を開始いたしました。
ユマニチュードとは、フランスで生まれた認知症ケアです。認知症の方々とのコミュニケーションがとてもスムーズにできるとのことで魔法のようなケアと、最近マスコミなどでよく取り上げられますが、実際は膨大なエビデンスをもとに開発された理論的な介護技術で、そのコミュニケーション手法はサービス業界や教育界にも応用でき多くの可能性を秘めています。
今回私どもは福岡市ユマニチュード施設導入プログラムの研修会場として、老健からざステーションを11/27(月)~11/30(木)、12/11(月)~12/14(木)の期間、座学、教室実習、実践実習会場としてご提供いたしました。
写真は、左からユマニチュードの本を翻訳して日本に紹介し日本支部の支部長でもある本田美和子先生(国立病院機構東京医療センター総合内科医)、当法人三野原理事長、ユマニチュード研究者の京都大学 吉川左紀子先生です。
もう一枚は、RKB毎日放送の方々がユマニチュード実習会場の様子を撮影・インタビューする様子です。
(※なお撮影につきましてはプライバシーに配慮し、ご家族の了解を得たご利用者の方のみを撮影しております。)